アート・アーカイブスは日本語にすると「芸術保管庫」と訳せます。
店内の壁に設置した書庫には、さまざまな分野の芸術に関連する本が収められています。
中でも建築に関する本には、フランク・ロイド・ライトをはじめ、ル・コルビュジエなどの作品を解説した書籍を何冊かこっそり置いてあるんです。
旧帝国ホテルも手がけた建築家フランク・ロイド・ライトに関しては、滝が流れる家「落水荘」や、ニューヨークにあるカタツムリの殻のような形をした「グッゲンハイム美術館」など有名な作品も多いので知っている方も多いかもしれません。
特に「落水荘」は、自然と融和した姿が印象的で、初めて見た瞬間にファンになってしまいました。
どこに別荘を建てようか迷っていた依頼主のカウフマンに、ライトが「どこに君は座りたいんだい?」と聞いたそうです。その時カウフマンが指差した滝の上の岩は、落水荘の暖炉の前でソファーとしてそのまま使われているとか。
ライトは近代建築の4大巨匠の1人とされていて、アメリカ大陸と日本にしか作品を残していません。
日本に唯一完全な形で残っている建築作品は、兵庫県芦屋市の「ヨドコウ迎賓館」だそうですが、やはりこのロマンティックなカウフマン邸(落水荘)を一番最初に見てみたいです。
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